銀行が見る「不安に感じる会社」

ある懇親会で、都市銀行の担当の方と席が隣になりました。そこで「銀行の方からみて不安に感じる会社はどういう会社ですか?」と質問してみました。

まず言われたのが「カリスマすぎる経営者」。そして「「全部任せてるから」と現場のことを聞いてもほとんど会話にならない経営者」「トップが倒れた時に次にリーダーになるであろう人が、周りから応援してもらえそうにない会社」「暗い会社」「整理整頓ができない会社」「カレンダーが古い日付のままの会社」と続きました。

ぼくが感じたのは「できるところから「やらないように」しよう」ということ。

まず退社時には机の中に椅子を決まった位置で入れる、からはじめました。そして、机の上のパソコンモニター、キーボード、マウスも指定の位置に戻す(指定位置にテープを貼りました)。日めくりカレンダーを3つおいて、必ず毎日めくる。

仕事の進め方も「自分だけができる仕事」をつくらない。いつだれが体調を壊しても、誰かがカバーできるようにするために、常に状況を報告・共有する。

スタッフからみると細かくて嫌かもしれませんが、それを徹底しやりきることで、デザインや仕事の質にもつながり、今回の銀行さんの話のように、それが回り回って自分たちの評価につながることになると、ぼくは信じています。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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