大企業の決算が続々と発表されていますが、とても苦しい内容が多いようです。他人事とは思えません。大企業の決算が悪いと、下請け企業も苦しくなりそれは連鎖するからです。そしてそういうニュースを目にすると消費意識も冷え込み、ますます経済がまわらなくなるかもしれません。
もちろんそういった事態に備えることは大前提として、最近は「何が起きても環境のせいにしない」「何が起きても他人のせいにしない」ということを意識しています。
日々思い通りにならないこともありますが、「想定外の○○が起きたから」「△△さんがこう言ったから」と考えてしまうと、それでストップしてしまう気がするからです。
もし想定外だとしても「想定外だったけど、じゃあどうする?」と自問自答して、しっかりと結果を出す。それしかない気がします。
少し外れますが、野球選手も結果を出せなかったら、どんなに不運なことがあったとしても引退です。もちろん人としてすばらしかったり、現役時代の努力が認められて、フロントや球団職員に採用される、ということはあるかもしれませんが、野球選手としては終わりです。
会社経営も提供するサービスも同じだと思います。「じゃあどうする?」と常に自問自答をして未来を見続けたいと思います。
株式会社フロンティアゲート
吉武和英