共有できる未来を描く

ある先輩経営者より「おまえはどんな未来を描いてるんだ?」「それを嫁さんと共有してるか?」「スタッフと共有してるか?」と質問されました。

振り返ってみると創業当時は未来ばかり考えていた気がしますが、とくにここ最近は「目の前の仕事」だけを見ていた気がします。もちろん「技術を高めて少しでもお役に立ちたい」という思いなので、それも必要ですし、それを失ったらいけないと思います。

一方で、「技術を高める」というレベルの言葉では、家族やスタッフを含めて本当の意味で共有することは難しいような気もします。それが家族を思って、スタッフを思っての目標であったとしても、共有できていなければ独りよがりな目標になってしまいます。

そこで、共有しやすい目標とはなんだろう?と考えたときに、それはやっぱり目標達成したら「旅行に行く」とか「食事に行く」とか「○○を買う」とか、そういうことなんだろうなという気がします。「分りやすい」というのは、やっぱり本質ですね。

また「技術を高める」もいいのですが、もっと具体的に「○○をできるようになる」「もっとスピードを上げる」などの分りやすい目標も一緒にもったほうがいいかもしれません。

そう考えると「共有できる未来」は、「○○をできるようになったら□□に食事に行く」「○○件対応できたら□□に旅行に行く」ということなのかもしれませんね。

「そんなこと言わなくても分かるでしょ」「そんなこと考える暇あったら仕事するよ」みたいな考えは捨てて(笑)、しっかり考えて共有したいと思います。

株式会社フロンティアゲート
吉武和英

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