今年に入ってから、新しくLaravel（ララベル）というプログラム言語をかなり勉強してやりこみました。システムを作る上ですごく便利なプログラム言語なのですが、当然学ぶ時間も相当必要ですし、経験も必要です。1年弱が過ぎ、周囲のエンジニアからは「本当すごいですよ。全然問題なく、Laravel使えるって言えますよ。」と言われるようになりました。ただ自分ではまだまだだと思っているので、へーそんなものなのかな、という感じです。
続いて新しく、Vue.js（ビュージェイエス）というプログラム言語を習得することにしました。Vue.jsはどちらかというと見た目を整える側のプログラム言語ですが、Laravelの開発をしているうちに、Vue.jsの必要性を感じたのです。これもまた習得に1年以上かかりそうですが、しっかり成長していきたいと思います。
一方で「LaravelもVue.jsも、（ある程度はできるとしても）プロフェッショナルとして極めることは難しいので、できる人を採用すればいいじゃん（外注すればいいじゃん）」という声を聞くのも事実です。でもどうなんでしょう、「この技術があればもっといいものを提供できる！」という気持ちを持ったのは僕自身なので、その気持ちの処理は他人に任せっきりにするのではなく、ある程度は自分で処理しないといけないのかな、という気がしています。あとやっぱりお客様に提供するものは、最後の責任は取らないといけないので、丸投げというのは気が引けるところです。
この「任せきれない」というのは、本当に僕のダメなところですが、もうしばらくこの性格と付き合っていきたいと思います。もちろん「もっと大きな価値を提供したい」と思い続けるなかで、苦手だった「任せる」ことに挑戦せざるをえないタイミングがくると思います。そのときはまた新しいチャレンジをします。「任せる」ことも学びの一つだと考えると、プログラム言語と同じように、学びは終わることがありませんね。
